前の作品へ
次の作品へ

ラジオガール

深田えいひれ

深田えいひれ
ラジオガール

今回は「オチをつけて完成させる事」を意識しました。
以前の完成稿では4ページで起承転結をつけているつもりでしたが、課題5を見返したときに「続きは!?」となってしまいました。
今回の課題でも、ネーム時の最後の話でエモく終わらせるようにしたつもりでしたが投げっぱなしな印象の方が強かったように感じました。
それらを踏まえて、完成稿では「困難はあれど最終的には創作を好きになり、続けていく主人公」という部分を印象づけてオチにするようにしました。
またオチをしっかりつける事に加え、モノを作り上げるまでの苦労やあるあるを増やし読み味を一層あげられるようページを増やしました。

ラジオガール

作業部屋にて見渡して見つけたものは
筆記用具、マイク、PC、 液タブ、 スマホ
でした。

そこでマイクを中心に話を考えました。以前友人に向けてラジオ番組を制作した事があったのでその経験、また自分がマンガや動画投稿をし始めた頃の経験談を元にして描きました。経験談をそのまま描いてしまうとエッセイになってしまうので、「でっちあげる」という課題に答えるために駆け出し創作者が頑張るというストーリーにしました。

制作する上で、駆け出し創作者のあるあるや自分の声を録音等で聞いたことがある人が共感してもらえる意識をしました。
また課題4のネームにて最後のコマでエモさをうまく出せなかったので、リベンジで同じ構図で締め括ってエモさを出すようにしました。

これを読んだ人には、創作は大変だけど頑張って続けようと思ってもらいたいです。