ナナ、人間を好きになる

あい乙いなびこ

あい乙いなびこ
ナナ、人間を好きになる

読んで頂いて、ありがとうございました!
提出することが大事だと思って、とにかく提出しました。
 

面談の少しあと、新たにはじめての場所へ持ち込みをしました。
それを経て、活動方針を変えて、「持ち込み専用の、分量多めの原稿に全力を注ごう」と一旦は思いました。
 

が、いまは、やはり教室の課題と持ち込みを兼ね合わせた制作をしようと思っています。
取り組みの姿勢が、定まって、その点は順調だと思っています。

 
ただ、この提出作に関しては、活動方針の二転三転があったからこそ、まだやれそうなことを残したままの提出になってしまいました。けっこうくやしいです。
前回講義の前まで描いていたものになります。「試したいことが色々あるが、…」と思ったまま、提出しました。
まだまだ絵に関して出来ることはあると思っています!
 

提出点ももらえるし、提出しました!
 
課題6のネームの方では、卒業後外部に出て活動するための、新しい挑戦をする予定です。そちらの提出が間に合うように、完成稿は早めに提出します。

 

ネームのアピール文で書いた「発想編」は「展開編」のまちがいであることにいま気づきました。すみません。

ナナ、人間を好きになる

ひらめきパートを受けて
マンガ制作に関して、「曲芸の玉が増える」という表現がありましたが、まさにそれが起きていて、作ることが大変になってきました。
「ハードルを下げる」ことを実践しようと思い、4ページで作ろう、と決めてはじめました。
結果的に、5ページになりました。
短い枚数でまとめることができる能力は、今後マンガを続ける上で必要だと考えています。作ろうとすると必ず16ページになってしまうようでは、作業量が多くなり、調子の悪い時に完成させられない危険性があると思ったからです。

自分自身のこと
僕が人魚姫だったら、人間には憧れを抱かないと思いました。それでは物語が始まらないので、人魚のキャラクターに、人間を好きにならせるには、どうしたらいいかを考えました。
原典を読み、「第四姫が好きな風景を主人公に見せるシーン」を描くことにしました。
子供がはしゃぐ空間なら、僕でも楽しめるだろうと思いました。子供に触れることから、人間にちょっと興味を持つ一幕、というつもりで描きました。

人魚姫であることについて
足を奇妙に思うだろう、というところから発想し始め、水中にはない放尿という概念に出会うことで、人魚姫ならではのシーンにできるのではないかと考えました。

「発想編」の課題として
読者を想定しながら描く、ということを、一応やってみたつもり…ではいます。が、誰の目にもはっきりとしているようにはなっていないと思うので、もっと上手くやれるのでは、と思います。いまの段階では、ふわっとしていて、誰に向けたものかが曖昧になっていると思っています。

想定媒体はジャンプ+です。4ページでまとめる、ということとの両立が難しかったと感じました。今回は、短いページでまとめることを優先しました。
ジャンプ+の人気連載の『ダンダダン』の印象から、性器を話題の中心に据えた筋運びを意識して作りました。

お読みいただき、ありがとうございました!ばったん先生、さやわか先生、講評、よろしくお願いします!