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リンゴ

やながわけんじ

やながわけんじ
リンゴ

西洋の感じを描くのが初めてで難しかったです。アクションシーンをもっと迫力出せるように頑張りたいです。間をもっと上手に取れるように頑張りたいです。

リンゴ

主人公キャラは、違う顔も描かないと幅が広がらないと思ったので目をパッチリさせてみました。

性格は、内向的なところが自分自身を反映させているつもりです。

喋れないということは、自分の感情を伝える手段として表情が占める割合がかなり大きくなるので、作り笑顔が習慣化してしまうんじゃないかなと思いました。

一つ一つのエピソードに、共通する旨みを持たせて描くことにこだわりました。

全てのエピソードに共通する旨みについて、鬼滅の刃第一話における「長男の責任」に相当するものが、人魚姫(王子様と出会ってから)では「王子様への恋心」だと思い、ベタですが、その旨みはそのまま使って、鬼滅の刃第一話における「鬼になった妹を励ます」を「王子様のためにりんごの皮を剥く」にして、それが「王子様への恋心」に繋がるように、人魚姫という物語の大枠のクライマックスを切り取ったワンシーンで考えました。

リンゴを小道具として使っていることと、「王子様への恋心」が「姫君への殺意」に変質するところが自分としてはオリジナリティのつもりです。

人魚姫なのに人魚の姿が一度も無いので、それがどうなのかちょっと分からないです。人魚姫ファンの方には優しい目で読んで欲しいです。

よろしくお願いします!