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誰かが見ている

山岡兄弟

山岡兄弟
誰かが見ている
10ページ目からの3ページぐらいが「コマが小さいため成立しているのか完成稿を見ないとわからない」との講評をいただいたので、少しレイアウトを変えてみました。変えてわかりやすくはなったかなと思います。とはいえ、マンガとして”成立する”のがどういう状態なのか分かっていないので、うまく着地できていないかもしれません。。。 講義にはリアルタイムで接することができず、外せぬ用事があったとはいえ、武富先生にももっといろいろ聞けたはずなのに残念なことをしてしまったと悔やんでおります。何はともあれ、初めて自分のマンガが目の前に現れ、これが商品としてはどのくらいの感じになっているのか気になるばかりです。
誰かが見ている

人にカメラを向ける仕事をしているせいもあってか、日常でも身近な人々の不幸でさえ「何かのネタになるのでは」とか「もう少しこうだと盛り上がるのでは」とか考えてしまう、職業病的な後ろめたさを題材にしてみました。
加えて、家族であっても寄り添えなくなってしまう先入観の厄介さなども入れてみました。

マンガを描くのは小学生の頃以来で、読者としても普通以上に読みまくっているわけではないこともあり、右往左往しっぱなしでした。
色々とご指導いただくのを楽しみにしています。

どうぞよろしくお願いします。