【受講生募集中!】ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第9期

主任講師さやわか

新しいマンガへ、一歩を踏み出す

ひらめき☆マンガ教室は、今年で第9期目です。2017年からやっているので、今期中には10周年にもなります。目まぐるしく変わる現代社会で、10年もひとつの教室が続いています。

巣立っていった卒業生には、商業の場で華々しい活躍をしている方も多いです。同人誌やネットで活発に活動する人もいます。そもそも全くマンガに興味がなかったのに、マンガが描けるようになったり、コミュニティに参加して語り合うようになった人もいます。「商業デビューがしたい」「連載がやりたい」「担当編集者との関係がうまくいっていない」みたいな初心者漫画家たちが、活動を前進させるきっかけとして受講する例も増えています。

そういう人たちが、たくさんいる。10年も続いていて、とどまることをしらない。

なぜ教室で、そういう人たちが次々に生まれるのか。それは、この教室が、独特なカリキュラムだから。というのも、この教室は、ペンの使い方や、物語の作り方をゼロから教えるような、ありきたりのマンガ教室みたいな授業が、さほど、ない。そういう教室がいいという方には、向いていないかも。そういうひとは、ぜひ、ほかのマンガ教室や学校を受講してください。

でも。マンガを描いたり、マンガ家になることって、本当はそんな、知識を順番に学んでいくようなことじゃない。むしろ、知識だけをつけたって、描けない。その次の一歩を踏み出す、秘訣を学びましょう。ひらめき☆マンガ教室は、そのための場所です。

自分が描きたいことを「おもしろく」構成し表現するためには?――受講生の作品をもとに実演する浦沢直樹先生(右)。2025年9月6日(土)撮影。

このマンガ教室の講師たちは、実際の商業シーンで活躍している人たちばかり。彼らが、教科書に載っていない、SNSでも語られていない、これまで語られてきたのとは異なる「ひらめき」に満ちたマンガ術を、あなたに直接、教えてくれます。「コマ割りの仕方」や「面白さとは何か」から、「編集者に言われたアドバイスの意味」「作業を効率的に進めるノウハウ」まで、毎回、役立つアドバイスが行われます。

もちろんそれは、知識を順に覚えていくような、単純なことばかりではない。マンガとの付き合い方を本気で変えたいと思うなら、それなりに講義はたいへんになるかもしれません。けれど、無理はしなくても大丈夫。どこまで学ぶかは、あなた自身が決めることだからです。教室に通うなら、あなたは自分を変えようとしているはず。この教室でマンガがうまくなりたいなら、つまりあなたのマンガを、今とは違うものに変えるということ。マンガについてより深く語れるようになるなら、あなたのマンガ観が更新されるということ。何をどこまで変えるかは、人それぞれです。あなた自身の「マンガを描けるようになりたい」「プロになりたい」「マンガについて知りたい」「語りたい」といった熱意に応じて、ひらめき☆マンガ教室は、つねに全力でそのお手伝いをします。

それから、一緒にマンガを描く同窓生がたくさんいるのも、うれしいことです。ひらめき☆マンガ教室には「チームに分かれて同人誌を作る」「公開形式で面談をする」など、受講生同士で課題をシェアし、共に解決していく仕組みが数多くあります。ユニークなやり方に最初は驚く人もいますが、体験すればその学びの深さに納得できるでしょう。

眉唾ものだと思われるかもしれません。しかし、冒頭で申し上げましたように、この教室には10年の歴史があり、多くの卒業生が、この教室の価値を証明してくれています。マンガに興味があって、ここで学ぶ意欲がある人なら、どんな方でも歓迎します。もちろんマンガが描けなくても構いません。「マンガを読むのは好き。学ぶのも嫌いじゃない。けど、描くつもりはない」という人や、「仕事が忙しいから、課題作品を提出できない」という人には、聴講生という制度もありますので、そちらをおすすめします。

あなたが、これまでの自分と違ったマンガを描き、マンガ家になり、マンガについて語る。新しいあなたに変わる。そうしたいと思ったときに、ひらめき☆マンガ教室は必ずお役に立ちます。数多くのご応募をお待ちしております。

主任講師 さやわか

キャラクターの関係性の変化が伝わりやすいストーリーになるように、赤ペンを入れて指導するばったん先生(右)とさやわか先生(左)。2026年3月7日(土)撮影。

講師

主任講師

さやわか

1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。
〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『世界を物語として生きるために』(青土社)、『僕たちのゲーム史』『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『RPGのつくりかた:橋野桂と『メタファー:リファンタジオ』』(筑摩書房)、編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)など。『スター・ウォーズ:ビジョンズ のらうさロップと緋桜お蝶』で脚本、『キューティーミューティー』『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれも作画:ふみふみこ)でマンガ原作を手がける。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。
@someru

講師・センパイ

大井昌和|おおい・まさかず

第三回電撃ゲームコミック大賞銀賞。
月刊電撃コミックガオ!にて『ひまわり幼稚園物語あいこでしょ』でデビュー。
2024年には、15年間にわたる連載『おくさん』が完結。
他の主な作品は『ちぃちゃんのおしながき』『明日葉さんちのムコ暮らし』『ヒーローガール×ヒーラーボーイ』など。
@ooimasakazu

講師

濱田轟天|はまだ・ごうてん

1976年生まれ。東京都出身。2000年ちばてつや賞(一般部門)入賞。 職業漫画家を目指すも経験が足りず挫折。様々な職種を経験し、2009年からSNS等で漫画を発表し始める。 2021年持ち込みを再開。2022年『平和の国の島崎へ』で漫画原作者デビュー。2024年9月から別冊ヤングチャンピオン誌で『ウミガミ〜絶島のジェノサイド〜』連載開始。2025年1月からマンガワンで『ミハルの戦場』連載開始。2025年2月現在3本の連載でネーム原作を担当している。2024年マンガ大賞4位。第8回さいとう・たかを賞受賞。趣味はサバゲと怪談鑑賞。
@hamada_gouten

ゲスト講師

相葉キョウコ|あいば・きょうこ

プロフィール詳細

漫画家・イラストレーター。静岡県出身。 ボーイズラブ、ティーンズラブなどの女性向け恋愛作品を多く手掛けてきたが、2022年より一般誌中心に活動中。 代表作に『神様☆ダーリン』『ディレイル』『ヤングケアラーみえない私』など。 現在は、サンデーうぇぶりにて『おじ転生~悪役令嬢の加齢なる生活~』、グランドジャンプめちゃ・むちゃにて『奥田の細道』を連載中。 @kyoko_ar

伊藤剛|いとう・ごう

プロフィール詳細

1967年名古屋市生まれ。名古屋大学理学部卒。マンガ評論家。東京工芸大学マンガ学科教授、武蔵野美術大学非常勤講師。著書に『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』(星海社新書)、『マンガは変わる』(青土社)など。共著書に『マンガを「見る」という体験―フレーム、キャラクター、モダン・アート』『マンガ研究13講』『マンガ視覚文化論』(いずれも水声社)などがある。2019年大英博物館マンガ展「The Citi exhibition Manga」学術協力。
@GoITO

奥村崇生|おくむら・たかお

プロフィール詳細

1984年生まれ。奈良県出身。証券会社、コンサルティング会社、公務員、シンクタンク、大学院 (MBA) 留学を経て2021年に集英社へ入社。現在、ジャンプ+編集部にて「マリッジトキシン」担当。

神成明音|かんなり・あかね

プロフィール詳細

漫画編集者。1986年生まれ。
2012年にマンガ制作会社・株式会社シュークリーム入社。同社執行役員。『FEEL YOUNG』担当デスク。2024年6月に発足した新電子WEBレーベル『OUR FEEL』編集長。他、『on BLUE』『from RED』でも担当を持つ。
主な担当作に、「このマンガがすごい!2021」オンナ編第1位や第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門ソーシャル・インパクト賞に選出された『女の園の星』(和山やま)、「このマンガがすごい!2023」オンナ編第2位『ジーンブライド』(高野ひと深)、TVドラマ化作品『こっち向いてよ向井くん』(ねむようこ)、『ブランチライン』(池辺葵)、『吉祥寺少年歌劇』『発達障害なわたしたち』(町田粥)、『脱落令嬢の結婚』(麻生みこと)、『オンリー・トーク』(一穂ミチ×志村貴子)、『オレの妹に勝てる気がしねえ』(ためこう)など。【画:町田粥】
@ame_kimagure

静脈|じょうみゃく

プロフィール詳細

2021年、少年ジャンプ+にて「ハイパーハードスペシャルミッション」(原作担当。作画は依田瑞稀)でデビュー。 2022年より少年ジャンプ+にて「マリッジトキシン」(原作担当、作画は依田瑞稀)連載。同作は2026年4月よりアニメ放送中。 ひらめき☆マンガ教室2〜3期正規受講生、5期~7期は聴講コース。プレーン味が好き。
@joumyakun

師走の翁|しわすのおきな

プロフィール詳細

成年向けのエロ漫画を描いて20数年。代表作は『シャイニング娘。』『ピスはめ!』『ヌーディストビーチに修学旅行で!!』『円光おじさん』など。その他各種イラストレーターとしても活躍、趣味のDJ活動はお休み中。
@siwasunookina

高松美咲|たかまつ・みさき

プロフィール詳細

アフタヌーン四季賞’12年秋のコンテスト佳作、’13年冬のコンテスト準入選を経て、『カナリアたちの舟』にて連載デビュー。2018年より連載開始した『スキップとローファー』にて第47回講談社漫画賞総合部門受賞。『スキップとローファー』は2023年にテレビアニメ化され、第2期も制作進行中。
@takamatsumisaki

夏目房之介|なつめ・ふさのすけ

プロフィール詳細

1950年東京生。青山学院大学卒。出版社勤務後、マンガ、エッセイ、マンガ評論など。99年、朝日新聞社手塚治虫文化賞特別賞受賞。著書に『手塚治虫はどこにいる』『あの頃マンガは思春期だった』(ちくま文庫)『手塚治虫の冒険』(小学館文庫)『マンガの力』(晶文社)、共著に『マンガの読み方』(宝島社)他多数。NHK「BSマンガ夜話」レギュラー。2008年から2021年まで学習院大学文学部教授を務める。
@fusa811

ばったん

プロフィール詳細

2018年「ハツキス」にて、女の子同士の恋愛を描く群像劇『かけおちガール』の電子連載が話題となり書籍化。
その他の作品に『姉の友人』『いてもたってもいられないの』『まばたき』『けむたい姉とずるい妹』など多数発表。 
2025年5月から「Kiss」にて『ファタールゲーム』が連載開始。@battan8

武富健治|たけとみ・けんじ

プロフィール詳細

1970年生まれ。代表作『鈴木先生』『掃除当番(短編集)』『惨殺半島赤目村』「火花」(原作:又吉直樹)。最新作『古代戦士ハニワット』を漫画アクションにて連載中で、2024年から第3部「流浪回想編」が開幕。
@ryosuketono

蛭塚都|ひるづか・みやこ

プロフィール詳細

漫画家。東京在住。
会社員を経て、ふゅーじょんぷろだくとよりBL誌web BABY『トーキョー・ジャーニー』でデビュー。KADOKAWA COMIC BRIDGEにて『4LDK』と『ゴゴゴゴーゴーゴースト』を、週刊ビッグコミックスピリッツにて『さよならダイヤモンド』を執筆。
@hl_twn

ブルボン小林|ぶるぼん・こばやし

プロフィール詳細

1972年生まれ。「なるべく取材せず、洞察を頼りに」がモットーのコラムニスト。
2000年「めるまがWebつくろー」の「ブルボン小林の末端通信」でデビュー。現在は「女性自身」「あさひてらす」などで連載。小学館漫画賞選考委員。著書に『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』(ちくま文庫)、『増補版ぐっとくる題名』(中公文庫)、『あの人が好きって言うから…』(中央公論新社)、『マンガホニャララ』(文春文庫)など。【画:藤子不二雄Ⓐ】
@bonkoba

光永康則|みつなが・やすのり

プロフィール詳細

漫画家、漫画原作者。コンビ漫画家である中原裕のアシスタントを経て、連載デビュー。代表作の『怪物王女』(講談社)は2007年にTVアニメ化。その他の作品に『カコとニセ探偵』(集英社)、『アヴァルト』(講談社)などがあり、原作者としては『玉キック』、『まじカライズ』などを手掛ける。現在は漫画家として『時間停止勇者』(講談社)を、原作者として『絶対死なないステラ姫』(講談社)、『異世界狙撃手は女戦士のモフモフ愛玩動物』(少年画報社)を連載中。
@tsunagami_

由田果|ゆたか

プロフィール詳細

神奈川県出身。2020年、ひらめき☆マンガ教室在籍中に第86回小学館新人コミック大賞入選。第3回 ゲンロンひらめき☆マンガ大賞にてひらめき☆特別賞受賞。同年、少年サンデーS増刊で読切デビュー。読切、短期集中連載を経て、2024年まで『君と悪いことがしたい』を連載。2026年4月より「週刊少年サンデー」で新連載『しっぽと逆鱗』が開始。
@ytkcchi

吉田屋敷|よしだ・やしき

プロフィール詳細

千葉県出身。アニメ業界を経てひらめき☆マンガ教室を受講。2024年、『憎まれ悪役令嬢のやり直し 今度も愛されなくて構いません』(構成担当。原作:鬱沢色素、作画:鏡ナオ)で連載デビュー。
同年、『邪魔な初級職を追放したら、大変なことになっちゃったんですけど!?~追放された初級職【アイテム師】が自分の居場所を見つけるまで外伝~』(作画担当。原作:真波潜)を連載。

@yashiki_cmc

米代恭|よねしろ・きょう

プロフィール詳細

1991年生まれ、東京都出身。美大在学中に描いた漫画がアフタヌーン四季賞で佳作受賞。大学を中退し、2012年に受賞作『いつかのあの子』で短編デビュー。
同年、『おとこのことおんなのこ』で長編デビュー。2015年から2018年4月まで、SFと不倫をテーマにした『あげくの果てのカノン』を「月刊!スピリッツ」で連載。
2020年から2023年まで、『往生際の意味を知れ!』を「週刊スピリッツ」で連載。
@cometakuzo

林士平|りん・しへい

プロフィール詳細

漫画編集者、ミックスグリーン代表取締役。現在の担当作品は『SPYXFAMILY』『チェンソーマン』『ダンダダン」『ケントゥリア』『WITCHRIV』。過去の立ち上げ作品は『青の祓魔師」『この音とまれ!』『ファイアパンチ』『怪物事変』『左ききのエレン』『地獄楽』『カッコカワイイ言!』『ルックバック』『さよなら絵梨』他多数。また、アニメ・舞台・イベントの監修も手掛けている。
@SHIHEILIN

コース

受講は①「ひらめき制作コース」②「制作コース」③「聴講コース」の3コースから選べます。

①「ひらめき制作コース」では、個別面談やヒアリングを繰り返し行い、あなたの活動を徹底的にバックアップします。プロを目指す方や、方針の定まらない方、表現活動で迷われている方などをはじめ、「ひらめき」のノウハウを完全に体験していただくうえで、すべての方に強くおすすめするコースです。

①「ひらめき制作コース」および、②「制作コース」に参加される方には、月1回程度、最大16ページ程度の制作課題が出されます。あなたの描いた作品を豪華なゲスト講師に講評してもらえ、マンガを描く能力を向上させ、また作品の改善の仕方を学んでいくことができます。

③「聴講コース」では、課題を提出し講評を受けることはできませんが、すべての講義に参加できます。課題の提出が難しい方、またはマンガに関心はあるが描く予定がない方におすすめするコースです。読者や編集者目線でマンガを学んだり、関わっていきたい方にも適しています。

これら3コースでは商業マンガの企画の立て方を学ぶワークショップや、クリップスタジオなど実際の制作ツールの使い方を学ぶ日もあります。受講生が3チームに分かれ、合同誌を作って即売会に参加する課題もあります。いずれも、マンガについて深い学びを得ることができます。

課題講評個別面談ひらめき☆マンガ+の利用
ひらめき制作コース
制作コース×
聴講コース×(注1)×△(注2)

(注1)インタビューや同人誌制作など運営から案内のある一部の課題やワークショップにはマンガ制作以外の形で参加できます

(注2)制作課題の提出はできませんが、その他の機能はすべてご利用できます

プログラム

  • ゲンロン ひらめき☆マンガ教室(以下、ひらめき☆マンガ教室)第9期は、2026年7月から2027年7月までの通年講座です。開講期間途中での受講申込や一部講義のみの受講は受け付けておりません。
  • ひらめき☆マンガ教室では、テーマに沿って作品の制作と講評を行う「着想」「展開」「応用」および、受講生のマンガ制作をサポートする「ひらめき」の授業を組み合わせた実践的なカリキュラムをご用意しています。
  • 「ひらめき制作コース」および「制作コース」受講生は、「着想」「展開」「応用」の授業においてネーム8回、完成稿9回の課題と、それに対するアピール文を「ひらめき☆マンガ+」に提出し、公開することが求められます。
  • さらに授業のほか、創作や課題に取り組む中で生じたお悩みを相談できる質問フォームも設けています。主任講師のさやわか先生、講師・センパイの大井昌和先生が質問にお答えします。個別に手厚いサポートを受けられるのも、ひらめき☆マンガ教室の魅力です。
  • 講義および講評会は月1回から2回、週末の午後よりゲンロンカフェにて行い(一部の授業やワークショップを除く)、講評の一部はデビューをサポートするためYouTubeで中継されます。
  • 課題は講評会の約1か月前に担当の講師より提示され、作品は講評会の7日前までに提出いただきます。ひとつの課題につき、ネームと完成稿とで2回の講評が行われます(中間課題を除く)。ただし、授業内ですべての作品が講評されるとは限りません。
  • ネームは主任講師によって、講評前に5つ作品が選出され、ゲスト講師のもとに送られます。この5作品は授業内で必ず講評が行われます。また、ネーム講評後には主任講師とゲスト講師の協議によって、完成稿提出を義務づける3名が選ばれます。この3名は完成稿を提出すれば必ず完成稿講評が受けられます。
  • 「ひらめき」の授業は、主任講師による講義と個人面談からなり、受講生がマンガ家になるための多面的なサポートを行います。「どうすればマンガを描き続けられるのか」「編集者とどのようにコミュニケーションすればいいのか」「商業誌に持ち込むにはどうしたらいいのか」など、多くのマンガ家志望者が抱える悩みや疑問に対してお答えします。ただし、個人面談を受けることができるのは「ひらめき制作コース」受講生のみです。
  • 講義・講評の模様は受講生限定で同時配信されるほか、アーカイブ動画を受講生向けの限定公開でウェブ上にアップロードします。本講座期間中はストリーミング配信で視聴し、復習することができます。やむを得ない事情で授業を欠席した場合にも、講義・講評の内容を確認することができます。

昨年行われたオープンキャンパスの様子はこちらからご確認ください。

受講生の声

スズキハルカ(第7期聴講生)

マンガについて無知だと感じコンプレックスを抱えていた私は、マンガについて触れられる場所に行き知見を深めたいと思い、ひらめき☆マンガ教室を受講しました。
聴講生だったので、課題としてマンガを描くことは基本的にありませんでしたが、毎月マンガの話ができる・聞ける場所があるということが、とてもいい刺激になりました。
創作に孤独はつきものですが、必要な孤独とそうでない孤独があると思っており、後者は誰かと話すことで小さくしたり、手放すことができます。
描くことは勿論ですが、加えて対話の場があり、一人一人に対して丁寧に向き合ってくれる講師の方々がいるということが、ひらめき☆マンガ教室のいいところだと思っております。

藤原ハル(第6期受講生・ひらめき☆マンガ大賞受賞・第90回ちばてつや賞ヤング部門大賞受賞(『夜を泳ぐ魚たちは』))

おおげさでなく私はひらめき☆マンガ教室で人生が変わりました。
主任講師のさやわか先生が教えてくれる「考え方」――漫画の表現には意味がなくてはならない。目的から考える。逆算して選択する。卒業してからも仕事の選択に迷うときはひら☆マンで学んだ考え方を自分の中で繰り返しています。
足場が固まるから、人に漫画を読まれるのが怖くない。目的があるから、編集者の言葉が怖くない。
自分の殻を捨てたい人はぜひ受講してください。そしていっぱい描いてください。漫画描くのって最高に楽しいです!

やながわけんじ(第6期受講生・選考委員特別賞 神成明音賞受賞)

自分は地方在住という環境もあり漫画を継続して描き続けられないことに悩んで受講しました。
この教室はまず課題が良いので毎回「描きたい!」という気持ちが湧き上がります。描いた作品にプロの漫画家から言葉をもらえます。そして月に一本漫画を完成させるので描くことが習慣になります。フィードバックも充実していて、講義などでわからない部分があったら主任講師が丁寧に説明してくれるので自分が現在何に躓いているのかを客観的に理解できます。
自分と同じように続けられなくて悩んでいる人や1人で行き詰まっている人には強くおすすめしたいです。描いてみたいけど迷ってる人も、完成させたら充実感や発見が結構あると思うのでおすすめしたいです。

ヤギワタル(第6期受講生・選考委員特別賞 ブルボン小林賞受賞)

ひら☆マンではいきなりネームや完成稿を描くことになり、最初は驚きました。普通は描き方を学んでから、「では描きましょう」となるはずだからです。しかし今となっては、ひら☆マンのやり方のほうが伸びるなと実感しています。完成させてからのほうが、自分の作品とプロの作品を比較して、「この差を埋めるにはどうしたら良いか?」という発想でいろいろインプットできて吸収度が高くなるからです。裏を返すとこれは、マンガの読み手にも有効な講座だと思います。
描き手にはひらめき制作コースをオススメします。「言いたいことは作品で伝える」の信条を持っている人こそ、自分の状況や目標を言語化すると、何をすれば良いかがより明確になっていくと思います。言語化をひとりでやるのは難しいですが、さやわか先生が引き出してくれます。

かわじろう(第5期受講生・ひらめき☆マンガ大賞受賞・第93回小学館新人コミック大賞 青年部門 大賞受賞(『コースロープ』))

いつかめちゃくちゃ面白いマンガを描くんだ、と意気込んでいるばかりで、何も描けずにいました。そもそも僕は、自分のマンガで誰を面白がらせたいのかも、分かっていませんでした。
ひらめき☆マンガ教室に入るといきなり、主任講師のさやわかさんをはじめ、マンガの第一線で活躍している人達や周りの受講生が自分の読者になってくれ、真剣にアドバイスをくれます。そうして毎月、新しい作品を描いては読んでもらっているうちに、マンガの世界にはどういう評価軸があって、そこで何をしたいのか、誰に届けたいのか、自分のマンガの輪郭が見えてくるようになりました。これからマンガを描く人にも、自分のマンガをもっと面白くしたい人にも参加してみてもらいたい教室です。

卒業生の主な活躍

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氏名 賞・活動 X (旧Twitter)
えすけい 第7期 「第32回角川漫画新人大賞」入選(『理想の相方』)
「2025年9月期マンガMee新人賞」奨励賞(『おとなりコラボレーション』)
「Trifle by 花とゆめ」に読切掲載
@esukei_00
太田ユータロー 第7期 「COMIC FUZ」にて連載(『虎耳女になったとて』) @Salsa01si
新川帆立 第7期 「モーニングKC」より企画・原案で単行本発売(『接待麻雀課』) @hotate_shinkawa
シンシン 第7期 「第93回ちばてつや賞ヤング部門」期待賞(『カワイ君、活躍せよ!』) @42club
zinbei 第7期 「エヌ・オー・コミックス」より単行本発売(『この世でいちばん甘い毒』)
「創元社」より『ぶらっと地学散歩 近畿編』等の本文挿絵・カバーイラスト担当
@zinbei_info
midori(水谷緑) 第7期 「まどか26歳、研修医やってます!」ドラマ化
「バンブーエッセイセレクション」より単行本発売(『暴力病院 看護助手が精神科で見たもの』)
@mizutanimidori
やながわけんじ 第6期 「アフタヌーン」に読切掲載
「ジャンプルーキー!」に『ゾンビの晩餐』『ドアは優しく閉めてほしい』投稿
@yanagawa_kenji
藤原ハル 第6期 「第90回ちばてつや賞 ヤング部門」大賞(『夜を泳ぐ魚たちは』)
「フィールコミックス」より単行本発売(『元気でいてね』)同作品が「CREA夜ふかしマンガ大賞」5位「このマンガがすごい!2026」オンナ編13位にランクイン
「少年ジャンプ+」「となりのヤングジャンプ」「ヤンマガWeb」「やわらかスピリッツ」に読切掲載
@HALfujiwara
かわじろう 第5期 「第93回小学館新人コミック大賞 青年部門」大賞(『コースロープ』)
「マガジンハウス」より単行本発売(『あたらしいともだち かわじろう短編集』)「THE BEST MANGA2026 このマンガを読め!」7位、「このマンガがすごい!2026」オトコ編16位ランクイン
@cawajirooo
富田童子 第5期 「Canna Comics」より単行本が発売(『BOYS OF THE DEAD』)
「ニチブンコミックス」より作画担当で単行本発売(『戸村助教授のアソビ (1)-(2)』)
「早川書房」より『侵食列車』等の装画担当
@TomitaDouji
吉田屋敷 第5期 「ニコニコ漫画」に作画担当で連載(『異世界帰りの剣聖は、自分の実力に気がつかない』)
「シリウスKC」より作画担当で単行本発売(『邪魔な初級職を追放したら、大変なことになっちゃったんですけど!? (1)-(2)』)
「KCx」よりネーム構成で単行本発売(『憎まれ悪役令嬢のやり直し 今度も愛されなくて構いません (1)-(4)』)。
@yashiki_cmc
桃井桃子 第4期 「週刊漫画TIMES」に不定期連載、単行本1-3発売(『1:2交際はラブコメに入りますか?』) @umintz
静脈 第3期 「少年ジャンプ+」に原作担当で連載、単行本1-16発売、2026年4月アニメ放映開始(作画:依田瑞稀『マリッジトキシン』) @joumyakun
由田果 第3期 「週刊少年サンデー」に連載(『君と悪いことがしたい』) @ytkcchi
ハミ山クリニカ 第3期 「文芸春秋」より単行本発売(『東大女子という生き方』)
「ぶんか社コミックス」より単行本発売(『汚部屋そだちの東大生』)
「バンブーエッセイセレクション」より単行本発売(『なんで私が不倫の子 汚部屋の理由と東大の意味』)
「さくら舎」より単行本発売(『心の穴太郎』)
@kllinika
やまだ亜麻 第2期 「スリーズロゼコミックス」より単行本が発売(『天使と悪魔と床と壁』)
「キルタイムコミュニケーション」より単行本発売(『女王陛下の特命令嬢リリス・バレンタイン』)
@ama_yamada
草原うみ 第1期 「ビッグコミックス」より単行本発売(『やがて、ひとつの音になれ』) @umikusahara

募集概要

定員

ひらめき制作コース・制作コース 35名
聴講コース 30名

※募集期間中、先着順での受付となり、定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。
※応募状況により、定員は若干名増えることがあります。

募集期間

2026年5月30日(土)正午まで

ひらめき制作コース 受講料

330,000円(税込363,000円)※同人誌制作費・同人誌販売経費・修了作品選考料を含む

制作コース 受講料

300,000円(税込330,000円)※同人誌制作費・同人誌販売経費・修了作品選考料を含む

聴講コース 受講料

165,000円(税込181,500円)

お申込み

ゲンロン ひらめき☆マンガ教室の受講を希望される方は、受講規定をお読みになってから、下記リンクよりゲンロンショップの申込み商品をご購入ください。

銀行振込をご希望の方は、商品を注文後、1週間以内に受講料全額(消費税込)をご入金ください。入金が確認でき次第、手続き完了となります。振込手数料は申込み者の負担とさせていただきます。

クレジットカードでの決済を希望する方は、ゲンロンショップの指示にしたがい、手続きを終えてください。決済終了が確認でき次第、手続き完了となります。どちらの場合も、入金が確認されない場合は、申込みはキャンセルとさせていただきます。定員に達し次第、募集は締め切らせていただきます。

開講までの流れ

授業開始日は2026年7月11日(土)です。事前にメールで初回授業のご案内を差し上げます。

受講規定

お申込み前に必ずお読みください(クリックで開きます)

受講資格

ゲンロン ひらめき☆マンガ教室の受講資格に、年齢、性別、国籍、学歴、活動歴の制限はありません。ただし、未成年の方は保護者の方の同意書の提出が必要となり、一部の授業への参加をご遠慮いただく場合がございます。

使用言語

授業は日本語で行われます。

授業期間

授業期間は2026年7月から2027年7月の約1年間です。

場所

本講座の講義および講評会は月1回から2回、週末の午後よりゲンロンカフェにて行います(一部の授業やワークショップを除く)。

受講手続

ゲンロンショップより申込みを行ったのち、受講料の納入が確認された時点で受講手続きが完了するものとします。受講手続は申込み順で行われます。また、受講の申込みをもって本受講規定に同意したとみなされるものとします。受講手続き完了時にはメールで連絡いたします。

定員

定員はひらめき制作コース・制作コースあわせて35名、聴講コース30名です。ただし、応募数が最小人数に満たないときは開講しない場合があります。応募状況により、定員は若干名増えることがあります。

スケジュール

授業日・授業時間は別途ウェブサイトに明示いたします。やむを得ない事情により、日程やカリキュラム、授業の内容などが変更になる場合があります。

撮影・放送

欠席時の自習や復習のため、授業を受講生に対しオンライン配信し、受講期間のあいだ有効な授業動画の視聴権限を付与します。また授業の一部はネットで外部にも配信されることがあります。ゲンロンは記録および広報のため、授業風景を予告なく静止画あるいは動画で撮影することがあります。撮影を希望しない受講生はその場で、あるいは事前に必ず申し出てください。

メーリングリスト

授業についての連絡は、公式メーリングリストを用いて行います。公式メーリングリストに登録するアドレスについては別途アンケートでお伺いいたします。

受講料

  • 金額
    • 受講料は別途ウェブサイトに明示いたします。ひらめき・制作コースの受講料には、同人誌即売会参加費・同人誌制作費・修了作品選考料が含まれます。
  • 納入方法
    • 受講料は、現金、銀行振込、所定のクレジットカードのいずれかにて、全額を一括でお支払いください。
  • 割引
    • ゲンロン友の会第16期会員、ひらめき☆マンガ教室 第8期、およびSF創作講座 第9期の在校生・卒業生、オープンキャンパスの参加者の方には受講料の割引が適用されます。割引金額は5,500円(税込)です。割引の併用はできません。
  • 返金
    • 納入された受講料はいかなる事情があっても返金いたしません。ただし、主催者・講師の事情で授業が中止になった場合はそのかぎりではありません。
  • 分納
    • 分納は受け付けておりません。ただし、クレジットカード利用の場合は、クレジットカード会社の規約にしたがった分割払い等が可能な場合があります。詳細はクレジットカード会社にお問い合わせください。

在籍証明

教程の3分の1以上を欠席した場合は、在籍したと認められない場合があります。

誓約書

初回授業までに、受講規定を遵守する誓約書をご提出いただきます。誓約書をご提出いただけない場合、授業に参加することができません。

バリアフリー

障がいのある方の受講については事務局にお問い合わせください。

著作権

本講座の課題として提出されたマンガの著作権は受講生本人に属します。ただし、開講期間終了後も、受講生は「ひらめき☆マンガ+」上での公開を妨げないものとします。出版、上映・上演、映像化などは受講生本人の自由です。その際には「ゲンロン」および「ひらめき☆マンガ教室」の名称をご明示いただけますと幸いです。

マンガの画像の一部は、本講座の宣伝で使わせていただくようお願いすることがあります。また、授業の一部を教室外にインターネット配信する際に、放送画面上にマンガを表示させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。

注意事項

  • ゲンロン ひらめき☆マンガ教室は学校教育法が定める学校や各種学校ではありません。
  • 自己の受講資格および在籍資格を第三者に譲ることは、いかなる場合も認められません。
  • 設備・機材を破損する、授業を妨害する、講師・スタッフの中傷を行う、営業を妨害する、受講期間中に知り得た個人情報や機密情報を開示・漏洩するなど、当社に不利を及ぼす行為をした受講生は、当社の判断により除籍・退学となる場合があります。その場合も受講料の返金は行いません。
  • 授業中および、授業場所での違法行為はいかなる場合も認められません。違法行為を行った受講生は然るべき処置を受けるとともに、当社の判断により除籍・退学となる場合があります。

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お問い合わせ

ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 担当(萩庭) info@genron.co.jp