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【授業レポ】主任講師のさやわか先生による授業ガイダンス&武富先生による初の作品講評!


2025年4月、「ゲンロン☆ひらめき☆マンガ教室」第8期がいよいよスタート!第8期よりカリキュラムが一新され、初回授業は超豪華タッグ——主任講師のさやわか先生と、マンガ家の武富健治先生(代表作に『鈴木先生』『古代戦士ハニワット』など)によるダブル講義で幕を開けました。

 

前半の授業は、さやわか先生によるガイダンス。ひらめき☆マンガ教室が大切にしている「マンガの多様性」というキーワードを軸に、これから1年をどう過ごすか、どんなふうに作品を作っていくかを丁寧に説明していただきました。中でも教室を象徴するのが、下記する「ひらめき☆マンガ教室 7つの必勝法」。

 

《 ①意地でも完成させる ②何度もやる。何度も失敗する ③積極的に行動する ④理由を説明できるようにする ⑤ゴールから逆に考える ⑥他人の表現を観察し取り入れる ⑦思い込まない》

 

これらの必勝法は、これからの創作生活の大きなヒントになるばかりではなく、1年を通して失敗することの大切や、積極的に行動することの大切さを教えてくれています。長いようで短い1年間。受講生のみなさんにたくさんのことを学んでいただけるように、スタッフも頑張ります!

 

ガイダンスで課題への取り組み方を説明する主任講師のさやわか先生。2025年5月17日(土)撮影。

 

そして後半からは武富健治先生によるネーム講評が行われました!

 

初のネーム講評では第1期から継続してご登壇いただいている武富先生ならではの、丁寧かつ効果的な指摘や赤入れをいただきました。初回課題ということもあり緊張の面持ちを見せていていた受講生ですが、「読者に誤解を与えないこと」が大切だとおっしゃる武富先生のご指導を受けながら、“伝える”ことの難しさと向き合う時間になったようです。

 

講評の結果、以下の3名が課題1における完成稿提出の選出者となりました。

選ばれた3名は完成稿を提出した場合、次回の授業内で必ず講評を受けることができます。

※惜しくも選外となった他の受講生も授業内での講評は確約されませんが、自由に完成稿を提出することが可能です。

 

〈課題1・「自己紹介を物語として描く」完成稿選出者〉

※画像をクリックすると作品をお読みいただけます。

 

☆うろいぬさん

『傷を編む』

☆九重十和子さん

『ケーキテクツ!』

☆山本むささん

『忍ぶ恋』

  

すでにこの課題の完成原稿は提出が締め切られており、6月21日(土)「着想2――キャラクター」の授業で講評が行われました。ネーム講評を受けて、受講生たちは作品をどんなふうに仕上げたのでしょうか……? ぜひ、完成稿を読んでその変化を確かめてみてください!

 

この完成原稿の講評レポートも、後日改めて公開予定です。どうぞお楽しみに〜!!

受講生の作品を講評しながら赤ペンを入れていく武富健治先生(右)とさやわか先生(左)。2025年5月17日(土)撮影。

 

おわり

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