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ログライン(1行企画)ノック1


こんにちは。聴講生のにしおです。先日の飲み会で「ログライン(1行でどんな作品かを伝える文章)をたくさん書く練習をすると企画を考える力になる」とさやわか先生が話題にされてたのでブログを立ち上げて、コメント欄で黙々と100本ノック(とりあえずの目標)することにしました。
飲み会でお声がけした人もコメント欄で良かったら書いてみてください。(声がけしてない方ももちろんウエルカム)
一人だと続けられなくても、誰かが見ていたら続けられるので、自分も助かります。
では、いざ、1行企画ノック開始。

参考:『SAVE THE CAT』によるとログラインには「皮肉」が大事だと。僕の解釈だと「△△な◯◯は皮肉なことに□□□」という風に考えるといい感じになるのかな、と。

※コメント欄に書かれたものを本文に転載していきます。
※次回講義後くらいに区切りをつけて新スレッドみたいに「ノック2」という感じで続ける予定です。


にしお
◉国政で暗躍する「影の帝軍」の秘密を暴くため、「ペンは剣よりも強し」を勘違いした新人記者は物理的にペンを殺人武器として立ち向かう。
◉上京までした憧れのマンガ教室がカルト教団の洗脳機関であることを知ったマンガ家の卵は、自ら描く低評価Z級マンガが生徒たちの洗脳を食い止めると気づき、孤独な戦いを始める。
◉アダルトコンテンツを批判していた女性小説家が60年代にタイムスリップし、ピンク映画の監督と間違われてしまう。最初は拒絶していたが政治とアングラの自由な風に創作意欲が止まらない…
◉国内で唯一、独断での武力行使が許された警察内のスーパー組織は全員がギャルで「G7」と恐れられていた…
◉外の世界が怖くて30年間引きこもっている息子を世界旅行へ連れ出そうと考えた母親は可愛い着ぐるみを用意する。


八尾匠
1.織田信長が現代に転生してきてメイドカフェで女装させられて働くことに(弥助と蘭丸もいるよ!)
2.50歳おじさん、何を思ったのか英語を学ぶぞ!としてニュージーランドに旅行、遭難して山でほのぼのライフ
3.ローマ皇帝ネロ、日本に転生してきてやることなくて温泉めぐりする
4.葛飾北斎の娘、現代日本で漫画家目指して同人作家になる(読み切り向きかも)
5.ねこに乗り移ってしまった江戸時代の棋士、名人位を目指す(ねこのまま)

環田かん
・白雪姫に転生した凄腕の殺し屋が、リンゴによる毒殺を諦めた女王が送り込んでくる刺客を返り討ちにしつつ女王を暗殺するため旅に出る

にしお
◉殺されたはずのミクが、見ず知らずの若い男キムラの家の冷蔵庫から蘇って出てくる。しかし、ミクがマンションの建物から出ようとすると、また部屋の冷蔵庫に戻ってしまい、仕方なく共同生活を始める。
◉ドキュメンタリストに憧れる専門学生の遥は卒業制作のアイデアに行き詰まり、ホームレスのお婆ちゃんを部屋で「飼って」カメラを向けるうちに、人間らしさを取り戻していく。
◉他の人と住んでる「時空」が違うヨーコは、住む世界を無色透明の壁に囲まれている。彼女は自転車と徒歩で自分が存在できる世界を地図に記録していく。
◉亡き父の仕事場に一丁の改造拳銃を見つけた中学教師のケンジは、父の入手方法を独自に調査するも、次第に撃ってみたい欲望にかられていく。
◉昔そこそこ売れて海外でも知られたロックバンドをやっていたが今はすっかりパート主婦のミチコは、中学生の息子の反抗期に悩んでいる。そこにケンカ別れしたメンバーのサトミから15年ぶりにギグをしたいと連絡が来る。

◉感染すると人を破壊するまでの暴力衝動に駆られる奇病が蔓延する中、実家の古臭い神社など継ぐ気のない高校生の龍太は幼馴染でウイルスの研究者なのに霊が見えてしまう大学生ハルと共に奇病の原因が呪物に関するものではと調査を始める。
◉大阪の下町、通りの角に位置するタバコ屋にはカタギもヤクザ者も毎日いろんな人が立ち寄り、店主の娘で小学生のマチとの世間話を楽しむ。マチは育ての親の爺ちゃんの言いつけを守らず、今日も町の事件に首を突っ込む。
◉アジアの小さな新興国からきた若者二人は、長年の軍事政権を倒した民衆デモで歌われた日本の古いアニメソングを自国の国歌にしたいとお願いするため、作曲者に会いに来日したのだが、彼は一発屋として荒れた半生を送り、今はネトウヨYouTuberになっていた。
◉嫌々ながら「忠臣蔵」を撮ることになった若き映画監督は事故でタイムスリップし、気づいたら松の廊下、自分は悪役である吉良上野介に。なんとか討入りを避けねばと「忠臣蔵」の知識で回避を試みるが全て裏目に。
◉部室が薄暗く幽霊の噂がある演劇部では。部員の急病で役者が足りなくなって追い詰められた部長のミサキが降霊を試みる。しかし降りてきたのは演劇にちとうるさい霊だった。

◉組織が遣わした呪いのヒトガタが自分に向けて歩いて近づいてくるため、逃れるためには永遠に居場所を変え続けなければならないヒバリは、呪いが見える呪術師見習いの青年ミシマと共に逃亡生活を送りながら普通の人生を夢見る。
◉母の死を期に「ひなん所」の看板を掲げ、居場所のない人のための居場所として自宅を開放した父に困惑しながら、長女みくるは「ひなん者」たちとの交流を通して「時には逃げることも大事」と気づいていく。
◉アマゾン配送員がある届け先に急に大量の荷物が連日届いてることを不審に思い、なんとか接触してみると、住人は死のうと自棄になっていた。配送員は「使わずに死ぬのは買った物に悪い」と諭し、二人で全ての荷物を使うことを始める。
◉広場恐怖症になってしまったミュージシャンの女は野外で大きな音を出すことを夢見ながら引きこもって生活している。ある日、空き家や無人倉庫を無断占拠して爆音レイヴをしながら旅する自称アーティスト集団と出会い同行する。
◉職場でいじめに遭い、友達も恋人もおらず、知性や容姿の面でも自信が持てないマサカズは自分を変えるためふと女装に目覚め、女性として生活を始めるも、そもそも自分でも性自認は曖昧で、LGBT界隈でも憧れてるだけの偽物と非難され、自分の居場所はどこにもないのかとこの世に絶望していると、気がつくと異世界に迷い込んでしまう。自棄で兵士に志願するも、命のやり取りに直面するうちに心の強さを学んでいく。

◉「世界の列車から」という旅番組スタッフとして3ヶ月の海外ロケに出ることになった新人ADの安本は、霊が見えるだけでなく共感してしまう体質で旅先で様々な霊に出会い、しかもほっとけない。だがディレクターの武田は超自然を全く信じない。
◉30才まで親と暮らしてきたハツネは「大人になる」ために一人暮らしを決意。「憧れの」昭和に建てられた公団住宅をDIYして住むも住民は一癖ありそうな人ばかり。
◉生活の全てを演劇に向けるため、古い一軒家に団員全員で住むことにした学生劇団だが、共同生活ゆえのトラブルで公演どころか崩壊の危機に。
◉心霊系YouTuberとして活動をする大学サークル「OOR(おおさかオカルト調査団)」はロケに行くメンバー全員まったく霊感がないのに、編集担当の新入生キバヤシだけは撮ってきた映像の中で霊が見えてしまい、キバヤシの言葉を信じてOORは再調査に向かう。
◉「田舎で若者が集まるシェアハウス」と聞いてやって来た高川。だが、地主の息子・吉岡は神の血を引く者と自称し、村の若者やシェアハウスの住人を魅了して、小さな組織を作り上げていく。
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好きなマンガ『迷走王ボーダー』

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