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【投稿コース】第6期 投稿コース講評:『オレのタルパ』【3月分】


ひらめき☆マンガ教室第6期から新設された投稿コースでは、月に一度、ひらめき☆マンガ+内に投稿したマンガの中から自由にひとつの作品をえらんで講評を受けることができ、内容はひらめき☆マンガ+で公開されます。

 

第6期、3月分の講評には全3作品の申込みがありました。

本記事では、イドガネさんの『オレのタルパ』の講評をお伝えいたします。

 

3.『オレのタルパ』イドガネさん
講評:大井昌和先生

 

受講生アピール文

課題①の作品ですが、せっかくなのでこちらでも講評をお願いします。
特に主人公である男性キャラの作画について聞きたいです。

 
あくまで女の子は妄想なので、それと対比するようにリアル目な絵柄にしたいです。
また、自分はリアルに見えるようなトーンの使い方はまだ苦手なので、基本線で表現しようと考えています。
(はっきりした影などわかりやすい箇所はトーンを使う予定です)

 
何か参考になるマンガや、気を付けた方がいい点はあるでしょうか?

 
また、前回の講評で大井先生から「どの種類のトーンを使うかまで考えられるとよい」と言われたのですが、トーンの種類(丸・星・ひし形・ノイズなど)によって、どのように効果は違ってくるのでしょうか?

 

講師講評(大井昌和先生)

ご返信遅れて申し訳ないです!

 
今回の作品の作画とトーンについてですが、

 
・リアルっぽい作画の参考
これについては古谷実(稲中卓球部など)が方向性的に参考にしやすいかなと思いました。古谷実はギャグから日常サスペンスのような作風に切り替える時にデフォルメされた絵柄からかなりリアル寄りにした人です。またトーンなどの陰影でリアルっぽさを出そうとするより線による輪郭などでそれを出そうとしているので是非読んでみてください。

 

・トーンについて
イドガネさんがここにご質問されているトーンの違いというのはアミトーンのドットの形の話だと思います。
自分が言ったトーンの違いは、アミトーン、グラデーション、テクスチャーのあるトーン、砂トーンなどの違いを使い分けるという意味でした。

 
ですが、今このあげたトーンの種類というのも何を言ってるのかわからないかと思います、すいません!
アミトーンというのはトーンの基本のドットの並んだものですが、それ以外にいろいろあると言うのがわかってもらえるとまずは良しです。

 
その上でいろんな漫画でアミトーン以外のものを使ってるのを見つけて、その画面の意味と仕上げがどう関係しているか考えるのが良いと思います。

講師講評ここまで

 

以上になります。

イドガネさん、講評にお申込みいただきありがとうございました!

おわり

 

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