【自己紹介&感想】第一回&第二回授業について
みなさまこんにちは!
第7期聴講コースのオカピです。
第一回と第二回の授業、おつかれ様でした!
飲み会含めて約10時間という長丁場、さやわか先生や鶴谷先生、制作コースの皆さん、自分と同じ聴講コースの皆さんの熱量が伝わってきて、ためになる時間を過ごさせていただきました。
聴講コースのメンバーとして、第一回と第二回の授業の感想を書きたいと思います。ただ、その前に恐縮ですが少しだけ自分のことについて自己紹介させて頂きます。
◾️自己紹介
自分はいま、会社員としてマンガアプリの編成をやっております。
編成とは、いわば電子書店の書店員さんのようなものです。
毎日売上や読者数などを眺めながら、アプリを開いた時にお客さんが目にする作品の「並び順」や「配置」を決めております。
他にも、作品を売るためのキャンペーンや施策、機能改善のWEBディレクションなども行っておりまして、いわゆるWEBディレクターのようなこともやっている人間です。
なお、今回、このひらめきマンガ教室に参加した理由は、自分のマンガに関する知識をさらに増やして、いま個人でやっている「マンガ編集」としての技能を高めたいと思ったからです。
今年、秋または冬以降に個人で作家さんとチームを組んで制作している作品を電子取次会社経由でリリース予定なのですが、ネームのフィードバックに悩む瞬間が多々ありまして、自分のマンガ編集としてのスキル不足を痛感しております。
この教室に参加することで、マンガの見方や先生方のフィードバックの仕方などを参考にして、自分のプロジェクト進行に役立てたいと考えました。
ちなみに、この教室の存在については、知り合いの作家さんから教えてもらいました。
素晴らしい講師陣の方々や、実績を残されている卒業生の方々の存在を知り、きっとここなら自分が求める知見が得られるのではと思い、思い切って参加させて頂くことにしました。
マンガは大好きで、昔から少年ジャンプや少年サンデーを愛読しておりました。好きな作品はHUNTER×HUNTERです。他だと鋼の錬金術師も好きで、完全な王道よりは若干邪道な作品が好きです。
フッ軽でいることをモットーにしておりますので、お誘いあればどこへでも参ります。もしよければお気軽にお声掛けくださいませ。
みなさまどうぞ1年間よろしくお願いいたします。
▪️第一回授業の感想
マンガ制作において、改めて共感する内容ばかりでした。
特に「分かりやすさ」という部分に関しては、自分もさやわか先生のお話に深く共感しました。
いま、マンガアプリの編成という仕事をしていると、毎日色んな作品に目を通します。
ジャンル問わず色んな作品に触れますが、「売れてる作品」はやはり皆すべからく読みやすいです。
特に、アプリという性質上、スマホで読む人が圧倒的に多いので、読み進める指が止まらないということが大事なのでしょう。
また、今は娯楽がとてもあふれておりますし、さやわか先生もおっしゃってましたが、マンガは能動的にならないと読むことができないものなので、いかにして数分でも良いからマンガを読むことに没頭させられるかの構成や配慮が求められるのだと思います。
マンガは「コミュニケーション」であるという言葉、マンガの編集をする立場としても、忘れないようにしたいと思います。
▪️第2回授業の感想
まず鶴谷先生の「省く」作業に対するこだわりがすごいなと思いました。
いま、マンガの編集をしていて感じるのは、制作をしていくとどうしても内容がモリモリになってしまっていって、思うように内容を省くことができないなということです。
省くことに対するためらいもありますし、そもそもどう省いたらよいのか分からないということもありますので、そかについて特に迷いを持たないというのは流石だと感じます。
また、いま文字原作の作品をマンガにするという企画を進めておりますので、鶴谷先生の小説をマンガにする際のスタンスはとても参考になりました。
さっそくいま制作をしてくださってる作家さんと共有して、認識合わせをしていきたいと思います。
そして、制作コースので皆さんへの講評に関しては、さやわか先生と鶴谷先生の着眼点、そしてフィードバックの鋭さは聞いていてとても勉強になりました。
説明されていないけど大事な設定があることや、伝えたい内容がページ数の割に多すぎる、伝えるべき要素についての欲しい描写がないなど、指摘を聞いていて深く頷くことばかり。
自分が伝えたいことをちゃんと伝わる形に無理なく落とし込むことの大切さを改めて学びました。自分も先生たちみたいに的確なフィードバックができるよう、これからも精進していきます。
ちなみに、自分もかつてワークショップで簡単な自己紹介マンガを描いたことがあります。
全然思うように絵が描けないし、構図も展開も決まらなくて、たった2ページくらいのマンガにペン入れするまで数時間かかりました。
だから、制作コースのみなさまの努力にはリスペクトしかないです。
形にするのは本当に大変ですので、みなさま本当におつかれ様でした!
とりあえず、この後みなさんの作品に一つずつコメント入れさせて頂きたいと思います。
次回はペン入れということで、今回の作品たちがどのように進化するのか、いち読者としてとても楽しみです。
聴講コースの人間として、制作コースのみなさまにとって少しでもサポートができるよう頑張ります。
以上、長文失礼いたしました。
ワードプレスで投稿するのに慣れておらず、なかなか読みにくくてすみません。
投稿に関しても今後慣れていけるようにします!