【投稿コース】第6期 投稿コース講評:『創作への取り組み①』【11月分】
ひらめき☆マンガ教室第6期から新設された投稿コースでは、月に一度、ひらめき☆マンガ+内に投稿したマンガの中から自由にひとつの作品をえらんで講評を受けることができ、内容はひらめき☆マンガ+で公開されます。
現在、オンラインで講評を受けることのできる「投稿コース」を含め、ひらめき☆マンガ教室第7期の受講生を募集中です。
ぜひお申し込みください!
詳細:https://hirameki.genron.co.jp/creators-wanted/
申込:https://genron.co.jp/shop/products/detail/829
第6期、11月分の講評には全5作品の申込みがありました。本記事では、niche regionさんの『創作への取り組み①』の講評をお伝えいたします。
5.『創作への取り組み①』niche regionさん
講評:大井昌和先生
受講生アピール文
今回はマンガ創作にすすむための物語部分をまずテキストで制作しました。
現実のマンガ原作者の方がどう原作をつくっているのか、全く具体手に知らないため、今回書いたものが贋作として磨くには何が不足しているのか、ぜひご指摘いただきたいです。
講師講評(大井昌和先生)
投稿ありがとうございました〜
こういう形でも全然ありだと思います。漫画には文字原作というのもありますし。
今回ご投稿いただいたのは文字ベースの漫画原作だと捉えてお話しすると、まずこれは8pには収まりません。お話し自体は工夫があって面白くなるとは思うのですが、これを漫画に起こそうとすると少なくとも20pくらいは必要かなとおもいます。
漫画原作者は絵が描けない分作画の人にいろいろ楽をさせないといけません。ページの割り振りも同様です。
ページの割り振りは当然全体のリズムなどのコントロールもふくまれたりしますし、全体のトーン(雰囲気)の提示も必要ですし、キャラクターの方向性も考える必要があります。
もしくは逆に世界観やキャラは作画の人に全部お任せしてストーリーラインだけを考える原作者もいます。ただ漫画が書けない原作者は漫画家以上にアイデアマンであることが求められますのでそこは考えていただけるといいな、と思いました。
講師講評ここまで
以上になります。
niche regionさん、講評にお申込みいただきありがとうございました!
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ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第7期(2024年4月〜2025年3月まで)の受講生を募集中!第7期の詳細、お申込みは下記ページをご覧ください。
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おわり