ネーム模写『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』をネーム模写。
自分が使える手札を増やすために、これまで自分ではやってこなかったタイプのコマ割りがあるページを選んだ。
セリフの分量もチェックするために文字も入れつつ…
1巻第5話、担任の先生が登場するシーンの見開き。
<右ページ>
縦長のコマで登場。
セリフ強めかつキャラの位置がおかしいのでインパクト大。
麗日お茶子(女生徒)の笑顔が半分に見切れており、凍りついたかのようなコマになってる。
2コマ目は時が止まっている様子を描いている。
3コマ目、4コマ目で徐々に時が動き出していく様子。
5コマ目は時が動き出してホッとした反応。
<左ページ>
寝袋を脱ぎ脱ぎする先生を全身でちゃんと見せて、読者に先生の強い印象を与える。
顔のアップも3コマ目に入れてる。
主人公はほぼツッコミ役だが、2コマ目では真面目な解説も差し込む。
これで読者は、先生がただのコメディアンではないことも理解する。
最後の2コマでは次の展開に進んで、流れるように次ページへのめくりを誘導している。