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ひらめき☆マンガ教室 課題3_ネーム感想  その3


はじめまして、こんにちは、こんばんは。ごごいちです。
さやわかのカルチャーお白洲をきっかけに、ゲンロンの『ひらめき☆マンガ教室』第6期へ聴講コースで参加しています。

この文章は、ひらめき☆マンガ教室 課題3「肉体的接触があるクライマックスを名シーンのように描いてください」に提出されたネームを読んだ際の感想です。課題3は28作品のネームがあり、読みやすさのためにその1、その2、その3とページを分けています。

ひらめき☆マンガ教室 課題3_ネーム感想 その1はこちら

ひらめき☆マンガ教室 課題3_ネーム感想 その2はこちら

以下、課題3のネームの感想 その3です。

くまのぶ『新しい春へのダンス』

1ページ目、全国バレエコンクールの回数が気になった。第8回とあるので8年間やっているのに何か意味があるのかなと。読み進めるとその情報は気にしなくていいことが分かった。

9ページ目まで読み進めて、10ページ目の決めゴマは構図が好きだと思った。

11~13ページでサラッとバレエっぽい動きができてる鮫島ちゃんが何者か気になる。

14ページの1コマ目は特に主人公の妄想と思って読んだのだけど、ここもいいシーンだと思った。

14~15ページにかけての2人の友情の表現も余韻があって好き。


大須賀健『あのときの1000円を返せ』

11ページまでサクサク読み進めた。11ページ3コマ目の目のアップのコマが印象に残る。

ヤンキーが出てきて登場人物が4人になっていることもあり、13ページの4コマ目のセリフ内「お前」が一瞬誰のことを指しているか、ページを戻って確認した。

15ページの2コマ目、殴るシーンはスカッとして良かった!16ページのドサっというポーズも参ったという感じが出ていて良き。


藤原ハル『ふ・れる』

怪物から逃げてスーパーの中に立て篭るのという設定は、映画「ミスト」を思い出した。

舞台設定となる、感染した元人間の「あれ」にかじられるという説明が3ページ目まで明言されていないため、もうちょっとだけ設定の説明が早いとありがたいなぁと感じた。

5ページの1コマ目のヒロインの顔と、2コマ目のそれを受ける彼の表情がいい。

7ページの2コマ目皮膚接触に関する説明について、冒頭の設定にうまく乗れなかったこともあり、読む手が止まった。

4コマ目の手を合わそうとするところは欲しい演出が入っているコマだと感じた。

8ページの1コマ目のカメラ目線の彼の表情もいい。

9~12ページにかけての、盛り上がって、手を繋ぐところでピークになるのは読んでいて気持ちよかった。


高月晃太『恋人つなぎって気持ちいいの?』

1ページ目と2ページ目タイトルと、3ページ目に定義と立証することが説明されていて、恋人つなぎが気持ちいいかどうかの問いが読者と絶対共有するぞという感じがして分かりやすかった。

4ページの1コマ目で息抜きのコマがあって、その後に説明が続いても息苦しい感じがしなくてよい。

5ページの1~2コマ目の手のあげ方や合わせ方は宇野さんの天然ぽさが感じられる。

あと、完全に思い込みからくる誤読で、5ページ目まで女子2人の話と思わずに、みやびさんの方を男の子と思っていた。

5ページの4コマ目のみやびさんの髪型で、女の子同士の話だと気づく。(百合ものにあまり触れていないことも誤読の要因のひとつかもしれない。)

6-7ページのボールペンジャグリングはきっと意味があるんだろうなと思いつつも、そのあとの手のジョイントとの関連性をうまく汲み取ることができなかった。

9ページの2~3コマ目が一瞬ときが止まった感じがしてよい。

12ページで動作を刻んで、13ページ目で表情と手のアップになるのが、読んでいるこちらもドキドキした。

14~15ページで天然か計算かのフリがあって、最終ページで、宇野さんがやっぱり天然だと分かってすっきり。


東京ニトロ『ハーツ。』

4ページの5コマ目の手が、この主人公が自分の能力に苦しんでいる感じがよく分かるコマだった。自分が粉々になればいいのにと深読みできる。

4ページの4コマ目、8ページの4コマ目、11ページと手の演技が印象的なので、13ページの4コマ目の手の接触がセリフで隠れてしまっているのは演出意図でわざとかもしれないけれど、せっかくなら2人の関係性をみせる手の絡みを絵でみたいと思った。


たにかわつかさ『片岡さんのやらかいところ』

2ページの3コマ目の「さすが幼馴染」のセリフがされのものかちょっと分かりづらい。

4ページの片岡さんの表情が絶妙、真面目すぎて肩&ほっぺたへのいたずらも許さない感じが性格が出ている。

7ページのほっぺたを触られる片岡さんの表情と触る幼馴染のやわらくんの表情がめちゃくちゃいい関係性を感じ取れて可愛い。

8ページの片岡さんの恥ずかしがってる表情とやわらくんが鈍感なところな対比がキャラが立っていていいと思った。


ヤギワタル『戻る権利』

2ページ目で、介護離職の人のタイムリープの設定にワクワクした。実際もあればいいのに。

5ページの4コマ目のお父さんの横顔の表情がいい。

8~13ページまでスラスラ読んだ。13ページの3コマ目の主人公の表情が完成したときにどんなものになるか楽しみ。

それまでの介護が大変だった描写と比較すると、15ページの楽しかった思い出のエピソードがちょっと弱い?

16ページの接触のシーンはサラッとしていて、印象に残りづらかった。


ねりけし「エピソードゼロ」

2ページの4コマ目がクライマックス感満載で、ドンッという衝撃が画面のこちら側まで伝わってくるようだった。

3ページの5コマ目の名前の漢字が代々伝わる文字が1文字だけでも書いてあるとより分かりやすい?

オチの実は回想エピソードったというのにクスッと笑った。

胎動は赤ちゃんと触る人の2人の接触だと思い込んで読んでいたが、アピール文を読んで赤ちゃんのお母さんを入れて3人の同時接触だと気づかされた。


山岡兄弟「いつもここにいるよ」

1ページの1コマ目のおばあちゃんが可愛い。

6ページまで、特に詰まるところなくスラスラ読んだ。6ページの4コマ目のおばあちゃんの手が大きい?

7ページで子どもの名前がミカちゃんと分かる。

「でんせん」が特別な使い方をしていて、8ページに問いがあって11ページで答え合わせする感じなので、少し戸惑った。

死ぬと伝染のどちらを強調したいかを掴みきれなかったからかも。

9ページ6コマ目のキスシーンは色っぽくていい。

14、15ページの下の手が演技をしている一方で、上の子供の手が棒立ちのような演技をしていない感じで、下の手に対応した演技をしている子どもの手を見たいと思った。


以上、お読みいただきありがとうございます!

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