
好きなマンガ「進撃の巨人」 11巻
はじめまして!アキオと言います!
描けるマンガの幅を広げたいと思い、9期の制作コースに申し込みました。
1年間よろしくお願いします!
好きなマンガは、進撃の巨人11巻です。
(ネタバレをしている文章のため、これからこのマンガを読もうと思っている方はご注意ください)
11巻では、主人公であるエレン達が、正体を現した、鎧の巨人=ライナーと超大型巨人=ベルトルトと戦闘し、エレンが敗北し、奪われることになります。
この巻を選んだ理由ですが、ライナーとベルトルトが、実は主人公たちにとっての敵だったという展開が、特に面白く思うからです。
実は敵だった、とは思っていなかったので、初めて読んだときは驚きました。
ライナーとベルトルトは、第一話でウォールマリアの壁を破壊し、人類の不幸の元凶になるわけですが、この非常に最悪なことを、あの二人が行っていたというギャップが面白いです。
「お前ら本当にクソ野郎だよ」
「多分…人類史上こんなに悪いことした奴はいねぇよ」
ライナーとの戦闘中に、巨人化したエレンはこのようにモノローグをしますが、それはそう、って思います。
そもそもエレンの母親カルラは、超大型巨人=ベルトルトが壊した壁の破片が原因で家が破壊され、残骸により身動きが取れなくなったことで巨人に捕まり、結果食われて死にました。
先述したモノローグが入るページでは、巨人が身動きが取れないカルラに迫るコマが描かれますが、怯える表情が正面構図ではっきり描かれていて、切ないです。
ライナーもベルトルトも、この時点までは、地味であるが真面目で頼りになる、少年漫画でよく見かけるタイプの味方として描かれてきたと思っていましたが、そうしたキャラクターが作中の人類史的な悪を行っている点が、マンガとして痛快だなって思いました。
「消さなきゃ……」
「てめぇはこの世にいちゃいけねぇ奴だ 一体何考えてたんだ?」
「本当に気持ち悪いよ」
「お前の正義感に溢れたあの面構えを思い出すだけで…」
エレンのモノローグはこのように続くのですが、本当にそう、って思います。
進撃の巨人は、全編大胆な展開の連続ですが、それを受け止めるキャラクターの感情が非常に正直で人間味を感じて好きです。
