
好きな漫画1冊と好きな理由
初めまして
うみヒトデと申します。これからよろしくお願いいたします。
好きなマンガ一冊のタイトルおよび巻数
その一冊が好きな理由を今回紹介させていただきます。
私の好きなマンガの一冊は・・・
益田ミリさんの作品
『どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心』という作品です。
こちらは、すーちゃんシリーズの中の一冊となっており
一冊ずつの読み切り本となっております。
全体的なシリーズの説明をしますと
36歳の主人公すーちゃんは(今回の作品の年齢が)
カフェで働くどこにでもいる普通の人間です。
悩みもあり、それについて悶々と考えながら生活しているのです。
なんで生きているのか・・・
このまま結婚せずに一人だったら・・・?このままで大丈夫?
・・・と考えています。
この問題の結論は、一生出ないことなのかもしれない。
しかし、人間は誰しも考えていること。
そんな悩みがこの作品では
リアルに簡潔に描かれており
物語に入りやすく、
ふとしたときに読みたくなる一冊です。
漫画のコマ割りは4コマ漫画です。
ですので、通常の漫画だとついつい深く重くなって描かれてしまうところを
4コマ漫画で描くことで、重くなりすぎず、とても読みやすい工夫が
されていると分析します。
そして今回好きな作品として紹介致しました作品では、
すーちゃんは嫌いな人について考えます。
ただ嫌い。と終わらせてしまわず
客観的にまず辞書で、『嫌い』について引いてみます。
そしてその後に『好き』を調べてみたり、、、とここが私は
すーちゃんは可愛らしいなと思いました。
そして
嫌いな人はなかなかの人物です。
すーちゃんは店長なのですが
店長として従業員に対するフォローや
段取りをしているのにも関わらず
その人物はことごとく崩しにかかってくる厄介者なのです・・・
こういう人っているよな・・・・なーんて考えてしまいます。
そしてこの話を盛り上げるもう一人も出てきます。
すーちゃんのいとこのあかねちゃんです。
あかねちゃんは30歳。
ちょうど結婚について考える歳。
彼氏はいるが、結婚にはなかなか動いてもらえないし、
家族からは靴の脱ぎ方で
『そんなガサツにしてるとお嫁に行った時困るわよ』と言われる始末。
会社では年上の人にあれこれ仕事を押し付けられたり・・・
イライラの毎日を過ごしているのです。
すーちゃんとあかねちゃんの二人の日常を描かれることにより
共感が膨らみ面白さが加速していきます。
そしてこの物語のいいところは
嫌いな人を嫌いなまんま進めていくところです。
そこが潔くて私は大好きなのです。
嫌いな人について深掘りしたりせず
嫌いな人をいい人にしたりする演出はしていません。
その演出がとてもいいなあと気持ちよく読めるのです。
読み終わった後は
嫌いな人は嫌いでいいよね!というさっぱりした気持ちになれます。
私はそんな益田ミリさんの描く
自分に正直で、気持ちを見つめ直させてくれる世界観が大好きなのです。
ー終わりー
