avatar

投稿サムネイル

ひらマンのコトバ#8「私は全員になりきりますね。モブのおばさんでも。モブも登場人物の一人ですから。」(相葉キョウコ先生)


年を越してしまいましたが、昨年12月13日の相葉キョウコ先生の講義を現地受講しました!

 

 

相葉先生はひらマン初登壇。前半は幼少期マンガに接したころから現在までのマンガ家としての足取りについてのさわやか先生からのインタビューでした。なかなかに特殊なデビューの経緯(バイト先の編集プロダクションで作家が足りないから絵が描けるならマンガを描けと命じられる)、BLマンガ業界の特殊事情、BL・少女マンガ業界から男性マンガ誌に載るのに必要だったことなど、貴重なお話が満載でとても興味深く拝聴しました。「悩むことがあったらマンガを読めばいいと思っているので。マンガの答えはマンガにしかない」というコトバもあってこれも選びたかったのですが…

 

選んだコトバはねまキさんの課題6提出ネーム『人形の夢/声』の講評での、話の展開や読者の目を惹くポイントをキャラの反応で伝わってくるようにしたほうがいいという話題の中での発言。マンガで読者はキャラを見たいんだからキャラのリアクションを描こう、という話はよくされますが、相葉先生は登場人物がモブであろうとも、その人物がその場でどういう反応をするかをなりきって想像したうえでネームを描くとのことでした。他の提出ネームの講評の中でも、この場面でこのキャラがこのポーズになっているのが違和感があって…といった指摘が多く、キャラの芝居を想像したうえでマンガとしてどのシーンを切り取るのかを考えていくような相葉先生のマンガの作りかたがうかがえましたが、それにもまして相葉先生自身の話の達者さ、表情や身振りの表現力の豊かさがすごかった! この場面のこのキャラはこうリアクションする、というその場での演技の説得力が素晴らしかったです。

前の記事へ
avatar
次の記事へ
Pin

そのほかの記事

投稿サムネイル

ひらマンのコトバ#10「作家って可能性なんですよ。自分の可能性を試す形で作品を描いていく、その瞬間のワクワク感は後に残った作品を評価するのとは全然違うんです。」(夏目房之介先生)

感想 レポート

投稿サムネイル

ひらマンのコトバ#9「言語化教室なんです。コミュニケーション教室なんです、ここは。」(濱田轟天先生)/「マンガというものが自分の中にどう残るのかを決めるというのが、ひらめき☆マンガ教室が究極的に提供できる学びです。」(さやわか先生)

未分類感想 レポート

投稿サムネイル

マンガと「抜け感」

感想 レポート

投稿サムネイル

ひらマンのコトバ#7:「アマチュアが大オチだと思ったところは、だいたいプロにとってはスタート地点なんです。」(上山道郎先生)

感想 レポート