
『除霊師お嬢様 浄怨寺レイカ』を拝見して感じた、漫画の強めるべき部分
僕が今回取り上げさせていただく作品は須澤彩夏さん作『除霊師お嬢様 浄怨寺レイカ』です(以下「本作品」と記載します)。
8pとは思えないほど漫画として読み応えがあるこの作品ですが、僕自身漫画の書き手側として悩みがあります。それが「漫画を強めるとは何か」その答えがこの漫画の読み応えの中に隠されていました。
ひらめき⭐︎マンガ教室では物語を考える上で強める必要があると言い、一言でその理由を言うと既にあるものになってしまうからです。他の漫画を読めばよくね?となって読まれなければその漫画は存在しないものになってしまうとのこと。
いざ強めるぞと意気込み、制作する物語を強めたつもりが読者や先生からの指摘で強める意味がない結果に終わってしまうことが多く、強めるって何なの?と頻繁に頭を抱えます。
そんな中で、本作品を見て強める前に強めるべきものが何なのかを明確にしておくことが重要なのだと気づきを得ました。頑張って言葉にしていこうと思います。
僕は漫画における強めるべきものは言いたいことの伝え方に個性を持たせることだと思っています。
僕が制作した作品の中でとにかく強くすることに囚われた作品があります。それが第5課題にて提出した「推し事屋」ですが、恥ずかしながらこの作品は言いたいことをこめていない作品で課題を提出するために無理やり形にしたものになっています。にも関わらず、強めることに囚われたわけですからそりゃ意味ないものになりますよね。
それに比べ、須澤彩夏さんの本作品はすごく簡単に言えば、「自分のこと嫌いな奴の言うことなんて聞くことねーよ」って漫画なのに、除霊師お嬢様がアンチの生き霊にお嬢令ヌーヴォをかましますからね、とても個性的で見たことありませんし、個性の中からこうゆうことを言いたいんだと見えてきます。
これを見て私は強めるべき部分は言いたいことの伝え方なのだと思いました。
どう強めるか?どうゆう個性があるかなど注目すべき点は他にもたくさんありますが、私の言語化能力だとこの辺が限界のようです。
最後にこの課題は、読み手として漫画の良いと思った部分や感じた点を言葉にし、アウトプットすることで、明確にし自分の中に蓄えることで漫画の見方を鍛えるのが目的の課題だと思いました。
言語化能力が非常に苦手な点や他作品に何かを論じることの嫌悪などとても苦しい課題ですが、やって見ることが大事と思いやってみました。
粗末でわかりにくい文だったとは思いますがここまで読んでくれてありがとうございました。
すけっち
