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小西さん『邂逅』の感想(キャラがいい…!)


●良かった点
主人公(カネヒラ)のキャラがいいのがこの作品の強みだと思います。
理由は3点浮かびました。それぞれ下記のとおりです。

①ギャップ出し
強面の見た目⇔恋する乙女のように妖怪と会いたがっている姿のふり幅が大きく魅力的
(なおかつ、このギャップ出しを
1,ページの1/2ほどの大ゴマかつ、
2,冒頭3pという物語の導入できているのが素晴らしいと思います…!)

②セリフ
カネヒラさんが妖怪を「妖怪さん」と呼んでいるところ
→カネヒラさんだからこそ使う言葉になっているのがとってもいいですね!(普通の人は「妖怪」と呼びがちなので)そして、妖怪への細やかな配慮によって、カネヒラさんが好感の持てるキャラになっているのもいいかと思います。(細かな言葉遣いからもキャラの良さや性格を出せるのすごいです…!)

③「何を楽しむ話なのか」がわかりやすい
→自分がこの話を一言でまとめた時、「妖怪ハンターがずっと恋焦がれていた妖怪にようやく会えたと思ったら、
実はもっと身近な場所に妖怪たちがいた」という話だと思いました。上記のように物語がワンメッセージになっており、何を楽しんでもらう作品なのかがわかりやすいのがいいですね。

●ここがあるともっと良かったかも…!と感じた点
最後のオチ(p9、1コマ目)はメクリ(見開き、右ページの右上)にあるともっといいなと思いました。
この物語の1番の面白さは「妖怪ハンターがずっと恋焦がれていた妖怪にようやく会えたと思ったら、
実はもっと身近な場所に妖怪たちがいた」ことだと思うので、ここが一番強調されている必要があるかと思います。

そのため、コマの大きさはよかったのですが、さらに欲を出すとメクリにこのコマが来ているとよかったのかなと…!

「カッパさん待って…!」のコマも面白いですが、より強調すべきなのは
最後のオチの方かも…と感じました。

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