第２課題ネームを読み終えて

〇皆さんの第2課題を読み終えたのですが、自分と違う感性で送り出される作品のどれもがまぶしくて、新しいものが吸収できている感じがしてとても充実しています。感想でご意見いただくのも貴重な体験で、これも全力で糧にしたい。
　
一方で「自分との感性の違い」、「自分の強み、他人様の強み」というのもなんか比較することで見えて来て、大変実りのある時間でした。
　
自分も歳で簡単に体調を崩すのでおびえながらハードスケジュールをこなしてますが、来年度以降のマンガ人生をさらに飛躍させるためにコミットしていきたい…と改めて思った次第です。マル。
　
〇これ以降は近況雑談です。with ChatGPTライフ。
　
とにかく江戸が面白い。去年まで歴史ペーペーで何も知りませんでしたが、今年の1月から時間を作って猛勉強、ひらマンが始まってからは作業中の動画などで勉強しまくってますけど「知的好奇心の充足」がエンタメになるとこんなに充実するものかと驚いてます。もっと早くやっとけばよかった。
　
何がいいって、マンガのネタが転がってるんですよね。体験は自然に入ってくる分だけで感覚としてout of thin airで創作するのが醍醐味と若い頃思ってた気もするんですけど、やっぱり意識的に情報を吸入してみると違う（万人にオススメかは分かりません）。
　
その歴史勉強が超加速したのがChatGPTで、たとえば「日本最古の戦争は何で、どこまで分かってる？古い順から５つ教えて」と聞けば詳細を教えてくれます。「日本最古の記録に残る青銅の剣と鉄の剣は？実物が残ってるものは？」とか。5W1Hを子供みたいに聞いていくだけで無限の知識が出て来て、ハルシネーション潰しにネット検索で補強する……というサイクルであっという間にメソポタミア文明から始まって「西漸」していく西洋の歴史、神話を起点とする縄文時代から江戸後期までの日本史、美術史、戦争史を敷衍できてしまった。（美術史は特に実りが多かった！まるで知らない美術家の絵に沢山触れることができました。西洋ならビアズリー、カンディンスキー（青騎士グループ）、日本でも本阿弥光悦や狩野派の絵師とかを知ることができた…）
こちらから適切な問いを投げないと帰ってこない知識の泉なので、投げ方を工夫する必要はありますが。
　
いいタイミングでChatGPTがo4まで達しててくれたな…という感じです。ひらマンが終わったらまた格闘したい。
（正直、こんな安価にChatBotAIが使えるのが何年もつかわからないので、知識が必要な企画固めは今のうちに済ませておきたい……）