【ゲーム】『ANIMAL WELL』【No.3】
2回連続でゲームの話だ!
『ANIMAL WELL』。
中難易度アクションと高難易度謎解きを掛け合わせたゲームで、ぼくのなかでは『LA-MULANA』に近い。かわいい雰囲気の動物モチーフドットに少し怖い世界観を掛け合わせた画面がTHEインディーズって感じ。
プレイ体験の設計がかなり親切で、右も左もわからない中ゲームをやっていたら少しずつできることが増えていくのは素直に楽しかった。ただマップが思ったより狭いのと、謎解きが割と受け身なのでこっちから前のめりにならないとなかなかのめりこむのは難しいかも。
一つのアイテムを工夫していろんな使い方ができるのが楽しい。コントローラ推奨ゲームなのにボタン割り当てが割と不便なのはマイナス点。とはいえこの難易度を楽しめるくらいゲームに慣れている人ならすぐに気にならなくなる程度のわずらわしさではあるので、製作者側もそのあたりは意図的に調整を詰めなかったのかも。
まともな攻略サイトがないのもこの手の”自力で謎解き”が快感になるゲームにはプラス。とはいえ、十全に遊ぼうとするとアイテムを全部揃えたくらいのところで飽きてくるから困ると言えば困る。飽きてきたな~とか思いながらなんとなくプレイを続けてしまうところまで含めて高難易度謎解きゲーのだいご味だとは思う。
のめりこんでいる間は時間を忘れてプレイしてしまうので注意が費用だゾ!
SEは結構細かいし世界観の演出にも一役かっているんだけど、同じ画面を長く見続ける(≒変化のない時間が長く続くことが前提になる)ゲームとしてはそこまで出来が良くないかも。
おわり