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【放談】コロナウイルス半端ないって~!もぉ~…アイツ半端ないって!!前回かかった時と症状めっちゃ違うもん!!そんなんできひんやん普通…【No.13】


絶賛コロナ罹患中である。

発熱からは5日目。

少々の咳と鼻水、嫌なのどの痛みはあるが発熱自体はだいぶ落ち着いてきた。

 

なんとか2,30分であれば机に向かえるようになったので自覚と発症までの経緯を残す。

 

●1日目:7月31日、夜

急にのどが痛み出し「あ、これはヤバいな」と察する。口腔内の上の方がじんわりと痛い感じ。鼻から下がってきた鼻水やら老廃物やらを処理するときに使う筋肉のところがピンポイントで痛かった。

 

この感じ、後鼻漏を持つ同志には分かっていただけると思う。この時点では発熱、鼻水、咳などがなかったため逆に恐怖感が強くなる。

 

熱は36.8℃(自分の平熱)だった。熱がないのでとりあえず様子見、という判断も普通ならあり得るのかもしれないが長年の経験上ぼくの身体がそんなことを許すわけがないのでさっさと病院に行こうと思い、枕元に保険証とお薬手帳、最寄りの病院の診察券を準備して寝る。

 

●2日目:8月1日

開院と同時に耳鼻咽喉科(まだ発熱がなかったので内科ではなく耳鼻咽喉科に)へかかる。

 

「のどのどのあたりが痛みますか?」と聞かれ、少し戸惑った。

 

病院あるあるだと思うのだがもう少し答えやすい聞き方にしてほしい。そもそも口腔内って何区分に分かれてんのかな、とか考えていたらあきれ顔をした医者が「上の方とか、下の方とか」と重ねてきたので、「上の方です。ちょうど舌の真上辺り」と答えた。

 

ぼくとしては普通にしゃべっていたつもりだったのだが、声がおかしかったらしく、「なんか声も変なんで念のため奥の方も見ておきますか」と炎症を見てくれた。のどの痛みを自覚したら声を出さなくなるという無駄スキルを培ってきたので、声帯回りの炎症には気が付きにくくなっているらしい。

 

結局ちゃんとただれていたらしい。

 

ノドと鼻の炎症に効く薬(カルボシステインとトラネキサム酸。もう飽きるほど飲んできている)に加えて解熱鎮痛剤(ロキソプロフェン)と抗生物質(β-ラクタム系)を処方してもらって帰った。

 

ワンチャン抗生物質が効けばいいな~とか思いながら祈る気持ちで朝の薬と昼の薬を飲んで過ごしたのだが、当然そんなわけはなく(2日と経たず抗生物質の効果が実感できるわけがないことは分かり切っているので、本当に単に祈りながら薬を飲んでいた)。

 

案の定23時過ぎ頃に体がおかしくなり39.4℃の熱が出ることになった。

 

このタイミングで咳や鼻水も出始める。この時の痰や鼻水には色がついておらずとても怖かった。

 

絶対普通の風邪じゃないなと確信。

 

病院が空いている時間ではないので、明日9時に発熱外来の予約戦争に勝たねばと気を引き締めながら眠る(高熱でなかなか寝つけない)。

 

●3日目:8月2日

9時ジャストにTELをして何とか予約戦争に勝ったため12:30の枠で診察を受けられることになった。前日にもらった薬をどうするか悩んだが、午後すぐの枠だったことと抗生物質を飲み始めていたことから朝の分もちゃんと飲んで昼以降は診察の時に聞くことに決める。

 

12:30診察。

 

周りで熱を出した人がいるか聞かれたが心当たり無し。

 

まあとりあえず検査はしよっか。と言われ、鼻の奥に綿棒を突っ込まれる。

 

2分もたたずにコロナ陽性が判明。やっぱりコロナだったね~と言われ、そうっすよね~と返した。

 

このタイミングでゾコーバ(コロナの特効薬)をどうするかと聞かれる。

 

1に高い。2に持病がない若い人が使ってもあまり完治までの経緯に差はないと思うと伝えられる。3に後遺症の有無は有意に違うと説明が。ふと気になったので「ゾコーバのあるなしで他人への感染力は変わるんですか?」と尋ねてみた。

 

少し曖昧ではあったが「体内のウイルス量そのものが減るっていう効果は確かにあるから、感染力が変わるとは思う」と返ってきたのでゾコーバを出してもらうことに。他の薬との飲み合わせも問題がないとのことだった。合わせて咳止めの薬も処方された(7月31日時点では咳がなかったので出ていなかった)。

 

高熱があるので当然全身が痛い。今回は関節よりも腰に痛さがあった。

 

WHY。

 

コロナ中の買出しにはウーバーイーツを使った。とても助かった。高いけど。

 

●4~5日目:8月3日&4日

1日中熱が下がらない。その日の日本の最高気温よりぼくの最低体温の方が高かった。

 

普通にしんどい。

 

特効薬が出たとはいえ「基本的には食って寝て直す病気」であることに変わりはないため、何とか寝ようとするのだが高熱がありどうにも難しい。食欲があったのが救いだった。

 

1日3回の薬(つまりは解熱剤)のタイミングに合わせて何とか1時間とか2時間とか寝られないかなといった感じの生活になる。

 

慢性副鼻腔炎&アレルギー性鼻炎&+生まれつき左の鼻腔が狭い+後鼻漏というデバフコンボを食らっていることもあり、地獄のような辛さを味わう。姿勢によて辛さがかなり違った。

 

鼻詰まりからくる目の圧迫感と痛み+頭痛。

鼻詰まりによる呼吸のしにくさ(これで口呼吸になって余計のどが荒れる)。

後鼻漏によって強制的に傷んだのどを使わなくてはならなくなる(激痛)。

 

普通にしんどい。

 

コロナとかかからない方が良い。マジで。

 

相変わらず痰や鼻水に色がつかなくてとても怖かった。

 

●6日目:8月5日

熱がやっと38℃を下回るようになり、感覚としてもだいぶんましになる。

 

とはいえ調子に乗って家事とかやるとすぐに疲れるし熱っぽさも出てくる。

 

のどの痛みと鼻水は継続中。

 

形式上は8月6日に療養期間が終わるらしいのだが、本当に大丈夫なのかぼくは。

 

何とか死なずに済んだので取り合えずこのエントリーを書いた。

 

完治する気配は見えない。

おわり

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